不登法H16-26
共同相続を原因とする所有権移転の登記(以下「相続登記」という。)に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア 相続登記がされた後,共同相続人のうちの一人に特定の不動産を相続させる旨の公正証書遺言が発見されたときは,当該不動産を相続した相続人を登記権利者とし,他の共同相続人を登記義務者として,当該相続登記の更正の登記を申請することができる。
イ 土地について相続登記がされた後,当該土地を2筆に分筆し,分筆後の土地をそれぞれ相続人らの一部の者の単有又は共有とする旨の遺産分割の調停が成立したときは,当該分筆後の土地を相続することとなった相続人は,他の相続人に代位して分筆の登記を申請することができる。
ウ 債権者代位によって第1順位の法定相続人のために相続登記がされたが,当該相続登記より前に当該第1順位の法定相続人全員が相続放棄をしていた場合には,当該第1順位の法定相続人と第2順位の法定相続人とが共同して,第2順位の法定相続人の相続による所有権移転の登記を申請することができる。
エ 相続登記がされた後,遺産分割により所有権を取得した共同相続人の一人は,単独で,他の相続人に帰属する持分移転の登記を申請することができる。
オ 相続登記がされた後,寄与分が定められたことにより,共同相続人の相続分が登記された相続分と異なることとなったときは,相続分が増加する相続登記の更正の登記を申請することができる。
1 アイ
2 アウ
3 イオ
4 ウエ
5 エオ
正解は,続きにあります。
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【不登法H16-26】
共同相続を原因とする所有権移転の登記(以下「相続登記」という。)に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア 相続登記がされた後,共同相続人のうちの一人に特定の不動産を相続させる旨の公正証書遺言が発見されたときは,当該不動産を相続した相続人を登記権利者とし,他の共同相続人を登記義務者として,当該相続登記の更正の登記を申請することができる。
イ 土地について相続登記がされた後,当該土地を2筆に分筆し,分筆後の土地をそれぞれ相続人らの一部の者の単有又は共有とする旨の遺産分割の調停が成立したときは,当該分筆後の土地を相続することとなった相続人は,他の相続人に代位して分筆の登記を申請することができる。
ウ 債権者代位によって第1順位の法定相続人のために相続登記がされたが,当該相続登記より前に当該第1順位の法定相続人全員が相続放棄をしていた場合には,当該第1順位の法定相続人と第2順位の法定相続人とが共同して,第2順位の法定相続人の相続による所有権移転の登記を申請することができる。
エ 相続登記がされた後,遺産分割により所有権を取得した共同相続人の一人は,単独で,他の相続人に帰属する持分移転の登記を申請することができる。
オ 相続登記がされた後,寄与分が定められたことにより,共同相続人の相続分が登記された相続分と異なることとなったときは,相続分が増加する相続登記の更正の登記を申請することができる。
【正解】 4
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