民法H19-4
次の事例に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までうちどれか。
[事例]
Aは,平成17年1月30日,Bとの間で,次の約定によりBから100万円を借り受ける旨の契約を締結し,同日,全額の交付を受けるとともに,自己所有の土地建物にBのために抵当権を設定した(抵当権の設定の登記を完了したものとする。)。なお,AB間の金銭消費貸借契約には特約は付されていないものとする。
弁済期 平成18年1月30日
利 息 年10パーセント
ア AがBに対して支払うべき利息は,平成17年1月31日から発生する。
イ Aが抵当権を設定した土地建物を第三者Cに譲渡した場合には,Bは,平成18年1月30日より前でもAに対して100万円の返還を請求することができる。
ウ BがAに対して有する貸金返還請求権の消滅時効は,平成18年1月31日から進行する。
エ Aが弁済期にBに対して貸金返還債務を完済しなかった場合には,Bは,Aに対して平成18 年1月31日から支払済みまで年10パーセントの割合による遅延損害金の支払いを請求することができる。
オ Aは,弁済期にBに対して100万円を返還することができ,その場合には,返還した日までの利息を付せばよい。
1 アウ
2 アオ
3 イエ
4 イオ
5 ウエ
正解は,続きにあります。
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【民法H19-4】
次の事例に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までうちどれか。
[事例]
Aは,平成17年1月30日,Bとの間で,次の約定によりBから100万円を借り受ける旨の契約を締結し,同日,全額の交付を受けるとともに,自己所有の土地建物にBのために抵当権を設定した(抵当権の設定の登記を完了したものとする。)。なお,AB間の金銭消費貸借契約には特約は付されていないものとする。
弁済期 平成18年1月30日
利 息 年10パーセント
ア AがBに対して支払うべき利息は,平成17年1月31日から発生する。
イ Aが抵当権を設定した土地建物を第三者Cに譲渡した場合には,Bは,平成18年1月30日より前でもAに対して100万円の返還を請求することができる。
ウ BがAに対して有する貸金返還請求権の消滅時効は,平成18年1月31日から進行する。
エ Aが弁済期にBに対して貸金返還債務を完済しなかった場合には,Bは,Aに対して平成18 年1月31日から支払済みまで年10パーセントの割合による遅延損害金の支払いを請求することができる。
オ Aは,弁済期にBに対して100万円を返還することができ,その場合には,返還した日までの利息を付せばよい。
【正解】 5
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