民法H16-10
地役権に関する次の1から5までの記述のうち,誤っているものはどれか。
1 要役地が共有地の場合には,共有者のうちの一人が自己の持分に対応する割合の地役権を消滅させることはできない。
2 要役地が共有地の場合には,共有者のうちの一人のために地役権の取得時効が完成すると,地役権の時効取得に関する事情を知らない共有者がいても,共有者全員のためにその効力が生ずる。
3 地役権は,要役地の所有権に対して随伴性を有する。しかし,設定行為で別段の定めをすれば,要役地の所有権と共に移転しないものとすることも可能である。
4 承役地の上に用水地役権が設定されて登記がされても,重ねて同一の承役地の上に別の用水地役権を設定することができる。
5 地役権は,一定の範囲において承役地に直接の支配を及ぼす物権であるから,地役権者は,妨害排除請求権,妨害予防請求権及び返還請求権を有する。
正解は,続きにあります。
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【民法H16-10】
地役権に関する次の1から5までの記述のうち,誤っているものはどれか。
1 要役地が共有地の場合には,共有者のうちの一人が自己の持分に対応する割合の地役権を消滅させることはできない。
2 要役地が共有地の場合には,共有者のうちの一人のために地役権の取得時効が完成すると,地役権の時効取得に関する事情を知らない共有者がいても,共有者全員のためにその効力が生ずる。
3 地役権は,要役地の所有権に対して随伴性を有する。しかし,設定行為で別段の定めをすれば,要役地の所有権と共に移転しないものとすることも可能である。
4 承役地の上に用水地役権が設定されて登記がされても,重ねて同一の承役地の上に別の用水地役権を設定することができる。
5 地役権は,一定の範囲において承役地に直接の支配を及ぼす物権であるから,地役権者は,妨害排除請求権,妨害予防請求権及び返還請求権を有する。
【正解】 5
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