民法H17-20
A所有の甲建物をAから賃借したBがAの承諾を得て甲建物をCに転貸した場合に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは後記1から5までのうちどれか。
ア Cは,Aに対し,賃料の支払義務を負うが,Aからの請求に対しては,Bの賃借料とCの転借料のうち,いずれか低い方の金額を支払えば足りる。
イ Aは,Cに対し,甲建物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。
ウ Bの賃料支払債務の不履行を理由にAB間の賃貸借契約を解除する場合には,Aは,あらかじめCに対して賃料の支払を催告しなければならない。
エ CがAから甲建物の所有権を譲り受けた場合には,これにより,BC間の転貸借関係は,消滅する。
オ AB間で甲建物の賃貸借契約を合意解除した場合であっても,このために,甲建物の転貸借に関するCの権利は,消滅することはない。
1 アウ
2 アオ
3 イウ
4 イエ
5 エオ
正解は,続きにあります。
LECオンライン
【LEC Myページ】サービススタートキャンペーン!
司法書士サイトはこちら
司法試験サイトはこちら
法科大学院サイトはこちら
【民法H17-20】
A所有の甲建物をAから賃借したBがAの承諾を得て甲建物をCに転貸した場合に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは後記1から5までのうちどれか。
ア Cは,Aに対し,賃料の支払義務を負うが,Aからの請求に対しては,Bの賃借料とCの転借料のうち,いずれか低い方の金額を支払えば足りる。
イ Aは,Cに対し,甲建物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。
ウ Bの賃料支払債務の不履行を理由にAB間の賃貸借契約を解除する場合には,Aは,あらかじめCに対して賃料の支払を催告しなければならない。
エ CがAから甲建物の所有権を譲り受けた場合には,これにより,BC間の転貸借関係は,消滅する。
オ AB間で甲建物の賃貸借契約を合意解除した場合であっても,このために,甲建物の転貸借に関するCの権利は,消滅することはない。
【正解】 2
毎日,更新を頑張ってます
応援,クリックお願いします
↓↓↓
にほんブログ村
こちらも,お願いします
↓↓↓
人気ブログランキング
ありがとうございました